(「丙」は「ひのえ」、「丁」は「ひのと」で木火土金水の火にあたることから) 火にくべて燃やすことにたとえる。
〔類〕火に付す
〔出〕王守仁(おうしゅじん)
〔会〕「査察の者だ。家宅捜査する。令状はとってある」「何も出ませんよ」「やけに自信ありげだな。さては丙丁に付したのではないのか」「めっそうもありません」