(「顰」は眉をしかめること) 事のよしあしを考えずに、いたずらに人のまねをすること、また、人まねすることを謙遜(けんそん)していう言葉。
〔類〕西施(せいし)の顰みに倣う/顰みを学ぶ
〔出〕荘子(そうじ)
〔会〕「きみも尺八を始めたんだって」「ええ。正月に聞かせていただいた部長の演奏に感動しまして。私も顰(ひそみ)に倣(なら)って、先月から近所の教室に通っております」