物事にはかならず、始めと終わりがあることをいう。この世のはかないことにたとえる。
〔類〕満つれば欠くる
〔出〕法言(ほうげん)
〔会〕「五井鉱山、ついに倒産だって」「あの大手鉱山会社の。一昔前は日本有数の会社だったのにな」「もはや石炭の時代じゃないからな。始め有るものは必ず終わり有りさ」