事の成否はともかく、一か八か運を賭(か)けてやってみようとすることをいう。
〔類〕一か八か
〔出〕俳諧(はいかい)・続五色墨(ぞくごしきずみ)
〔会〕「飯田のやつ、サラリーマンはもういやだってんで、かなりの借金をして焼き鳥屋を始めたらしいぜ」「伸(の)るか反(そ)るか、第二の人生のスタートってわけだ。よし、応援がてら、さっそく一杯やりに行くか」