物事でいちばんたいせつなことは、最後の締めくくりである。どんなに最初や途中の経過がよくても、終わりがよくなくては評価されない。結末がよいか悪いかが評価の分岐点である。All is well that ends well.の訳語で、英国の劇作家シェークスピアに同名の戯曲がある。
〔出〕シェークスピア
〔会〕「やっと相手の両親を説得、結婚できました」「いやあ、それはおめでとう」「駆け落ち話まで出たのがうそのようです」「終わり良ければ総(すべ)て良しだ。まあ、一杯やりたまえ」