思いやりの心がなくむごたらしいこと。心が冷たく無慈悲で残忍であること。
〔例〕「どんなに尽くしても、役に立たないとなったら、冷酷無残に切り捨てられる。それがサラリーマンの宿命と申せましょう」と使ったり、「犯人の冷酷無残な手口は善良な市民をふるえ上がらせました」などのように使ったりする。
〔類〕冷酷無情(れいこくむじょう)/冷酷非道(れいこくひどう)/酷薄無残(こくはくむざん)/酷薄無情(こくはくむじょう)/酷薄非情(こくはくひじょう)/無情酷薄(むじょうこくはく)