広く大きい視野と高いところからの観点という意味で、小さいことにこだわることなく、大局的にものを見ることをいう。
〔例〕「日常茶飯事のことばかり考えず、もっと大所高所から考えて行動してほしい」といったり、「社長の年頭あいさつは聞くにたえなかったな。備品は大切に使えだとか、遅刻はしないようにだとか、まるで小学校の先生だ。弱小企業とはいえ、経営者なんだから、もっと大所高所に立ってものをいってほしいね」などのように使ったりする。
〔類〕高所大所(こうしょたいしょ)